大原孫三郎・總一郎研究会

 大原孫三郎・總一郎研究会 論文発表者募集

 一般財団法人有隣会では本年12月7日(金)に「大原孫三郎・總一郎研究会」を開催することになりました。
 当会は、大原孫三郎が明治35年に開設した「日曜講演会」の趣旨を「敬堂会」、「有隣会」が引き継ぎ、平成22年4月に大原精神の理念を現代に生かし、後世に伝えるため「一般財団法人有隣会」として、法人格を明確にし、更なる活動の強化を進めています。
そして、その一環として「大原孫三郎・總一郎研究会」を開催することになりました。
 初めて取り組む事業ではありますが、今日、倉敷の街の「強み」となっています「文化・芸術」、「街づくり」、「医療・福祉」などの原点をたどれば大原孫三郎・總一郎に由来するものが多く遺されています。そしてこのことは、本来事業の経営哲学を含め倉敷から始めた地域活動を全国に広めようとした孫三郎・總一郎の遺志でもあります。  この困難な時代にあって、大原孫三郎・總一郎の事績を訪ね、現代への活かし方を検証することは、大変深い意味を持つものと考えています。  現在、次の要項により、研究発表者の募集をしていますので、ご案内致します。


 募集要項

1.募集期間
平成24年8月1日~平成24年9月30日(消印有効)
2.テーマ
大原孫三郎・總一郎及び関連事項に関するものとし、テーマは自由です。
3.応募資格
大原孫三郎・總一郎及び大原家について研究されている方であればどなたでも応募できます。
4.応募書類提出先

一般財団法人 有隣会
〒710-0055 倉敷市阿知2丁目25-33㈱三楽内
TEL(086)422‐2299
FAX(086)422‐4518
メールアドレス ohara-society@yurinkai-kr.or.jp

5.研究発表会
1. 名 称:大原孫三郎・總一郎研究会
2. 期 日:平成24年12月7日(金)午後
       基調講演、研究会、レセプション
3. 会 場:倉敷市内
4. 目 的:大原孫三郎・總一郎及び大原家に関する研究者に研究発表の場を提供
       することにより研究者の育成と層の充実を図り、もって広く社会へ
       大原孫三郎・總一郎及び大原家の精神を伝えてゆく。
6.論文集の発行
  1. 優秀な研究発表につきましては、2カ月以内に論文として取りまとめていただき、大原孫三郎・總一郎研究会報告書(論文集)に掲載します。
  2. 論文は、A4版縦書き10枚以内に、40字×30行、10.5ポイント~11ポイントの明朝体で、日本語により執筆していただきます。

応募規定の詳細につきましては、本年7月ごろに決定し、発表します。